常に英語戦闘モード

いろいろと苦労した末に、何とかビジネスで英語を使えると言えるかなと思い始めたころ、夢の中で英語を使っているときがあることに気が付きました。

よく、「英語で夢を見る」ということが、英語を学ぶ上で本当にすごいことで、憧れの状態だと言われていたと思いますが、なんともアッサリとその状態になっているのだと、自分でも驚いた覚えがあります。
でも、当時のことを考えると、ほぼ毎日、英語は使っていたし、上司と電話や対面で話すことも頻繁にありました。つまり夢に出てくる場面は、ほとんどが外人の上司や同僚と対面で話しているシーンなのです。

夢を見るって、実は日常と非現実が入り乱れた内容を思い浮かべるわけなので、日常に英語での会話が染みつくようになれば、英語のうまい下手ではなく、英語で夢を見ることになるのだと思ったわけです。

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同じころ、もう一つ気付いたことがあって、普段、日本人と日本語の会話をしているときに、言いたいことに使う単語が、日本語よりも先に英語単語が頭に浮かぶことが頻繁に起こるようになったのです。そうするとどうなるかというと、日本語の中に英単語がたくさん出てきてしまいます。

そのころ、外資系ではなく日本企業に勤める日本人の友人と話をすると、「お前の日本語はカタカナが多すぎてわかりづらい。」と言われることがありました。はっきりと言わなかったですが、きっとキザな奴だと思っていたのかもしれません。ちょっと英語が使えるからって、ひけらかすような感じがしたのかもしれません。

一方、会社の外人とのコミュニケーションでは、外人と話すときは当然英語ですが、そばに日本人(お客さんや同僚)がいるときに、日本語で会話することがあるのですが、もちろん、必要に応じて後で外人にも何を話してたかを説明するのですが、そのときに外人の上司から言われたのは、「お前の日本語はなんとなく理解できる。」というものでした。つまり、英単語がそこかしこに散りばめられていたのでしょう。断片的であっても、何を話しているかくらいはわかったのだと思います。

で、何が言いたいかというと、当時の私は、常にいつでも英語で話す準備を頭の中でしていた、というと恰好いい言い方ですが、そうしないと英語についていけなかったのだと思います。
当時を思い起こすと、一人で電車に乗っているときも、家でゆっくりしているときも、ずっと英語のことを考えていました。

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それは苦しかったわけでは決してありません。自然に英語をしっかりと使いたい、という想いから自然にそうなっていたのだと思います。

そのころの外資系企業の日本オフィスには、日本人がたくさんいましたが、いわゆる帰国子女というネイティブレベルで英語ができる人と、私のように頑張って何とか英語をモノにした人の2種類の日本人がいましたが、後者の頑張って英語をモノにした人の方が、日本語に英単語が混じる頻度が高いように思えました。
つまり、本当のバイリンガル(帰国子女のような)は、頭の中で、英語モードと日本語モードを非常に柔軟に切り替えられるのに対して、普通の日本人にとっては、どっちかにスイッチを切り替えないと、柔軟に対応できないのではないかと思ったわけです。

英語をモノにする一つのヒントとして、「常に英語戦闘モード」を自分の中で形成してみてはいかがでしょうか?
キザだと思われても、考えたこと➡英語/英単語になるように頭の設定をしておくのです。

これは、もしかすると、日本人の英語教育にとってとても大事なことかもしれません。

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