関係代名詞は、中学校で習いましたよね。
自信のない人は、ぜひ、文法書をもう一度眺めて思い出してください。ここでは詳細に説明しませんが、このセッションのE-mail readingにもたくさん使われているし、Writingでも使う必要があるところがたくさんあります。
長い文章を作るときに、骨格となる主文があって、そのうちのひとつの名詞を修飾(説明)する副文をつなげるということです。
外国の人たちと話しているとき、ある文章を発言したあと、which is …とここで間をおいて、その間に文章を考えているのだと思いますが、さらに話を続けるという場面に会うことがあります。これは、骨格の主文が先に頭に浮かんで、副文をあとから付け足すという思考構造になっているのだと、私は考えています。まあ、これは日本語脳から英語脳を作るという話なので、また別途します。
まずは、このレッスンにも出てくる、関係代名詞をしっかりと見つけて、使い方を真似ることをやってください。
ひとつだけ、チップスとして、Whatを使った関係代名詞についてお話しします。これは、thing which … と置き換えることができます。これは主語として使うケースも多いのです。例えば、
What I wanted to do is to study English hard.
(私がやりたかったのは、英語を一生懸命勉強することです。)
あるいは、
This is what I wanted to say.
(これが、私が言いたかったことなんです。)
で、言い換えると、This is something I wanted to say. なのですが、This is what…、This is something…両方とも非常に便利な構文ですので、覚えてください。
ちなみに、
It is what it is. これってどんな時に使うことだか想像できますか??